東レ、シンガポール公益事業庁と水処理の共同開発における覚書を締結2008.01.02 [ Wed ]

 東レ<3402>は26日、シンガポールの水資源を統括・管理する公益事業庁(PUB:Public Utility Board Singapore)と水処理に関する共同開発に関する覚書(MOU)を締結した。

 PUBはこの20年間にわたり、海水淡水化プラント建設やNEWaterと名付けた下廃水の再利用等の技術開発分野で成果を収めて来た。東レはこれまでも膜供給者という立場からPUBと協力してきた。

 東レによると、同社は膜及びその使用に関するノウハウを提供し、PUBはプラントの運営・管理に関するノウハウと共同実験場所を提供し、今後の世界の水不足に役立てるような水処理関連技術・製品の開発を目指すという。

 この覚書に基づき、東レとPUBはその第一段階として、水処理新製品の早期実用化に向けたパイロットテストを推進する予定である。東レの新製品であるPVDF中空糸限外ろ過(UF)膜モジュールと、16インチ径の大型逆浸透(RO)膜モジュールを用いた下水再利用のパイロットテストを来年早々に開始する。また、中長期的には飛躍的かつ革新的な水処理技術の開発に向け、水処理用新規分離膜の開発や、東レとシンガポールの大学若手技術者の交換派遣による教育・育成などを行う。

 シンガポール政府は水環境技術を3つの重要成長分野の一つとしてとらえ、今後5年間に330百万シンガポールドルを投資する計画である。東レは、シンガポールの環境・水資源省の下で、PUBや経済開発庁(EDB:Economic Development Board)とともに重要な役割を担っていくという。

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日立、世界初、FDA販売認可取得・陽子線治療システム「スポットスキャニング照射技術」開発2008.01.02 [ Wed ]

 日立製作所<6501>は、従来の方式よりも、正常な細胞への影響を最小限に抑え、がん患部を集中して治療することが可能な「スポットスキャニング照射技術」を開発。陽子線治療システムにおいて、世界で初めて米国食品医薬品局(FDA)の販売認可を取得した事を、26日発表した。

陽子線治療は、がん治療における放射線治療法のひとつであり、従来の電子線やX線などを用いた放射線治療と比べ、周囲の正常細胞に与える影響が小さいという特長がある。

 日立によると、「スポットスキャニング照射技術」は、がん患部を照射する陽子線のビームを従来の方式のように拡散させるのではなく、細い状態のまま用いることで、複雑な形状をしたがんでも、その形状に合わせて陽子線を照射することができ、正常な細胞への影響を最小限に抑えることが可能になる。

 同技術は、今まで困難だった、均一な品質をもったビームを取り出す技術と、ビームを高い精度で制御する技術を発展させることで可能になったものであり、世界最大級のがんセンターであるMDアンダーソンがんセンター向けに、開発された。

 日立は今後、北米市場での陽子線治療システム販売において、この技術によって競合他社との差別化を図り、シェア拡大に努めていくという。

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トヨタ、米・英・仏・タイにて「サステイナブ ...2008.01.02 [ Wed ]

 トヨタ自動車<7203>は25日、「サステイナブル・プラント」活動を、4つの海外製造事業体をモデル工場として、グローバル展開していくことを発表した。

 「サステイナブル・プラント」活動とは、「自然を活用し、自然と調和する工場づくり」を目指し、以下の3つの観点を踏まえた工場づくり、工場運営に取り組んでいく活動である。 トヨタは、今年7月から、堤工場をモデル工場と位置付け、同活動を展開している。詳細は環境への取り組みサイトで確認できる。

 同活動として、「革新技術の導入とカイゼンによる飛躍的な環境パフォーマンスの実現」 、「太陽光・風力などの自然エネルギーやバイオマス等の再生可能エネルギーの活用によるCO2削減」、「工場の森作りを通じた、地域貢献・生態系保護」 の3つが検討されている。

 トヨタによると、米州では、Toyota Motor Manufacturing, Mississippi, INC.(TMMMS)をモデル工場に決定した。TMMMSは2010年頃の稼動開始を目指して、現在、ミシシッピ州に建設中の最新工場であり、「環境と地域社会との共生」をコンセプトに、革新ラインを導入する他、森の中の工場として植樹および緑化活動も積極的に展開する予定だという。

 また、欧州では、イギリスのToyota Motor Manufacturing (UK) LTD(TMUK)とフランスのToyota Motor Manufacturing France S.A.S(TMMF)の2つを、アジア地域では、タイのToyota Motor Thailand CO., LTD.(TMT)をモデル工場として活動を展開していくという。

 タイで今年1月より稼動を開始したTMTのバンポー工場は、「アジア太平洋地域における生産技術、環境対応面での最新工場」を目指し建設された工場であり、既にコージェネレーションシステムと太陽光発電の併用、排水のリサイクル、ボデー塗装ラインへの水性塗装の導入を実施、また、操業当初から埋立廃棄物ゼロを達成している。今後は「工場の森作り」活動を展開する予定である。

 トヨタは今後、サステイナブル・プラントの実現に向け、ユニット工場を含めた国内外の他の工場にも活動を順次、展開していくという。

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JQ指数は反発 IPOに循環物色2007.04.01 [ Sun ]

ジャスダック市場は、米国株の反発を好感し全般買い優勢で推移した。
楽天、Eトレら主力の戻りは鈍いものの、周辺銘柄のオプト、ファンドクリエ、ファンコミュらが高く、指数は反発。
週末を控え物色は短期志向が強く、資金はアーバネット、ジーダット、AQインタ、コムチュアら直近IPOを循環。


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人民元レート、3カ月で最高値18回更新2007.04.01 [ Sun ]

 今年に入り人民元レートの上昇が続いている。3月29日の人民元レート仲値は7.7303元と為替改革以来の最高値を更新した。これで、わずか3カ月の間に最高値を18回更新したことになり、為替レート仲値を基に計算すると、為替改革以降の累計上昇幅は4.91%を超えた。

 中国人民銀行からの権限を受け、中国外国為替取引センターが発表した3月29日の銀行間外国為替市場における米ドルなどの対人民元レート仲値は、1米ドル=7.7303元、1ユーロ=10.2906元、100円=6.6195元、1香港ドル=0.98942元、1ポンド=15.1783元となっている。


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 2006年12月29日の人民元レート仲値7.8087元を基準にすると、今年に入り人民元はすでに累計0.0784元上昇している。(日中経済通信)
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